DETAIL
柔らかな黒い表情の漆器は、料理を際立ててくれる懐の深い器です。
沖縄で育った木々と向き合い、時には何年も大きな木を寝かせて生み出す形を考える。
端正な木地と絶妙な塗り加減の二つの仕事が寄り添う漆器は、長く使う事を熟慮してつくられている。だから使うほどに、器の魅力が増し愛着が湧いていきます。
サイズ :約φ17.5cm 高さ6cm
材質:漆器 / センダン
原産地:日本・沖縄
作家:木漆工とけし
※天然木を用いて制作している作品の為、サイズや形状、色味、塗りの表情、木目などは写真と異なる場合がございます。
特に木目や轆轤目と呼ばれる木地を削りだした時にできる跡にはそれぞれに個性があります。
いきなり熱湯を注ぐと表面が白く変色する恐れがあります。先にぬるま湯にさらしてから温かいものを装うことをお勧めします。
※掲載品の撮影は自然光です。部屋の明かりの下では、色合いや濃淡が多少違って見える場合があることを予めご了承下さい。
また、色味、サイズには多少個体差がございます。
<作り手>
渡慶次 弘幸(とけし ひろゆき)
1980年 沖縄県出身
2001年 沖縄県工芸指導所 木工課卒業
2003年 石川県輪島市にて桐本木工所に弟子入り
2007年 年季明け
2010年 桐本木工所退社 沖縄にて独立
渡慶次 愛(とけし あい)
1979年 沖縄県出身
2002年 沖縄県工芸指導所漆課卒業
2003年 石川県輪島市にて福田敏雄氏に師事
2007年 年季明け 福田敏雄氏、赤木明登氏の両工房にて勤める
2009年 両工房とも退社
2010年 沖縄にて独立